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「高粘度材料に対応した真空注型装置を開発」のお知らせ
 
 
 蛇の目ミシン工業(東京都八王子市狭間町1463、社長:眞壁八郎)では、高粘度材料に対応した真空注型装置を開発しましたのでお知らせします。

 一般に製造業では新製品開発の際、機能やデザインの検討をはじめ、多くのテストを行うため試作品を必要としています。真空注型装置はプラスチックの部品を安価に、かつ短期に複製し、その試作品を作成するのに最適です。工程としてマスターモデルから型取りしたシリコンゴム型にウレタン樹脂、エポキシ樹脂などを注ぎ込み、硬化後、型から取り出し部品を作成する注型法を行う装置です。

 蛇の目ミシンの真空注型装置は1980年に業界で初めて販売開始して以来、工程のすべてを真空中で行なうことが出来、従来には得られなかった薄肉・複雑形状でしかも気泡がない部品を製造できる画期的な装置として、自動車・電気電子・精密機械業界などにおいて樹脂部品の試作に幅広く活用されてまいりました。

 最近の自動車・電気電子・精密機械業界では小型化、軽量化を目指す中、高強度かつ高放熱性の部材が今まで以上に求められており、樹脂においても例外ではありません。このような機能樹脂材料には、金属・セラミック粉末、あるいはガラス繊維が複合されるため粘度が高くなり、従来の注型装置では使用できないケースが多くなっています。このような高粘度材料に対応した真空注型装置を求める声が、取引先から多く寄せられていました。

 今回、蛇の目ミシンは従来機種よりも撹拌機能、脱泡機能を飛躍的に向上させることにより、従来対応不可能であった高粘度材料を使用できる業界初の画期的な真空注型装置を開発いたしました。2010年初旬より得意先・関係会社への紹介を開始し、早期に市場への投入を計画しております。


蛇の目ミシン工業株式会社
東京都八王子市狭間町1463
Tel: 042−661−3071