ミシン質問集
ミシンの具合の悪い原因と直し方を小冊子「ミシンの使い方」からお応えいたします。

スクールミシンは、ミシンに不慣れな児童・生徒の皆さんが使われることから、うまく縫えなくなったり調子が悪くなったりするケースが起りがちです。ジャノメがまとめた小冊子「ミシンの使い方」をダウンロードしてお役立てください。

小冊子「ミシンの使い方」はこちらでダウンロードできます。

こんなときには 原因 直し方
1)上糸が切れる 1)上糸の通し方がまちがっている →8、9ページ参照
2)上糸が必要外のところにからまっている →8、9ページ参照
3)上糸調子が強すぎる →11ページ参照
4)針が曲がっていたり針先がつぶれている →5ページ参照
5)針を付ける方向がまちがっている →5ページ参照
6)布や針にくらべ上糸が細いまたは太い →4ページ参照
7)糸が古い →新しい糸に替える
2)下糸が切れる 1)下糸の通し方がまちがっている →6ページ参照
2)内がまの中に、ごみがたまっている →14ページ参照
3)ボビンにきずがあり、回転が滑らかでない →ボビンを交換する
3)縫い目がとぶ 1)針を付ける方向がまちがっている →5ページ参照
2)針が曲がっている →5ページ参照
3)布に対して針と糸が合っていない →4ページ参照
4)上糸の通し方がまちがっている →8、9ページ参照
4)縫い目にしわがよる 1)上糸調子が合っていない →11ページ参照
2)上糸、下糸の通し方がまちがっている →7、8、9ページ参照
3)布に対して針が太すぎる →4ページ参照
4)布に対して縫い目があらすぎる →12ページ参照
5)ボビンの巻き方が平均でない →6ページ参照
6)特に薄物の布のとき 布の下に紙をしくと良く縫えます
5)縫い目に輪ができる 1)上糸調子が弱すぎる →11ページ参照
2)糸に対して針が適当でない →4ページ参照
6)縫い目がきたない 1)上糸と下糸のバランスがとれていない →11ページ参照
2)糸に対して針が適当でない →4ページ参照
7)針が折れる 1)針の付け方がまちがっている →5ページ参照
2)針が曲がっている →5ページ参照
3)針止めねじがゆるんでいる →5ページ参照
4)上糸調子が強すぎる →11ページ参照
5)縫い終わったとき、布を手前に引いている 布を向こう側に引く
6)布に対して針が細すぎる →4ページ参照
7)布に針がささっているときにダイヤルなどを無理に回した ダイヤルは針を上げてから回してください
8)布送りがうまくいかない 1)送り歯のところに糸くずがたまっている →14ページ参照
2)送り歯がさがっている →12ページ参照
9)音が高い 1)かまの部分に糸くずが巻き込まれている →14ページ参照
2)送り歯に、ごみがたまっている →14ページ参照
10)ミシンがまわらない 1)クラッチつまみを戻していない →6ページ参照
2)かまに、糸やごみがたまっている →14ページ参照