海外工場で“止めない”設備導入:立上げ・保守を支えるジャノメのグローバルサポート

海外でサーボプレスや産業用ロボットを運用する際、設備の性能だけでなく「立上げのしやすさ」「保守の再現性」「現地での運用定着」が安定稼働の鍵になります。
ジャノメでは、各国の拠点ネットワークを活かし、導入前後の不安を減らすためのサポート体制を整えています。
ここでは、海外展開時に押さえておきたい技術的なポイントを3つ+具体例として1つに整理してご紹介します。


1)導入前:現地条件を前提にした「事前評価(トライアル)」

海外工場では、ワーク供給条件・治具仕様・電源環境・作業者スキルなどが国内と異なることが多く、立上げ時の手戻り要因になりがちです。
そのため、導入前に「想定ワーク」「想定タクト」「想定荷重条件」などを明確化し、トライアルで成立性を確認しておくことが重要です。
ジャノメは海外販売子会社でもトライアル・テストに対応しており、導入判断の精度向上に役立ちます。
※拠点によりデモ機構成は異なります。

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ジャノメのグローバル拠点

ジャノメのグローバル拠点 地図


2)導入後:保守品質を揃える「メンテナンス/荷重校正」

海外生産現場で課題になりやすいのが、保守の属人化や、測定・校正の基準が拠点ごとに揺れることです。
ジャノメの海外拠点では、国内拠点と同様にメンテナンスや荷重校正などのアフターサポートも提供しており、設備状態を定量的に管理しやすくなります。結果として、品質監査対応や量産安定化にもつながります。

ジャノメサーボプレス(エレクトロプレス)主要機種一覧
サーボプレス 荷重校正サービス用機器 例

メンテナンス/荷重校正の相談


3)移設・増設:多言語対応で「現地立上げ」をスムーズに

将来的に日本から海外へ設備を移設するケースでは、操作言語や教育コストがボトルネックになることがあります。
ジャノメのティーチングペンダントは多言語対応(7言語)しているため、移設後も現地での運用定着を図りやすく、立上げ期間の短縮に貢献します。

ティーチングペンダント 多言語対応

製品特長(JPシリーズ5)
製品特長(JR4000シリーズ)

4)拠点活用の具体例:アメリカ(シカゴ)—“試せる・学べる・維持できる”体制

海外拠点の活用例として、アメリカ拠点をご紹介します。
ジャノメの産業機器事業は2008年にシカゴへ進出して以来、長年にわたり現地での導入支援を積み重ねてきました。
アメリカ拠点では、デモ機やテストコーナーが充実しており、製品テスト(成立性確認)から、導入後のトレーニングまで一連の支援が可能です。さらに、荷重校正・メンテナンスにも対応しているため、「導入して終わり」ではなく、「稼働を止めないための運用設計」まで含めて相談しやすい点が特長です。
日本語・英語のサポートにも対応しており、日米間での情報連携や、仕様変更時の意思疎通もスムーズに進められます。

Janome IE USA シカゴオフィス
Janome IE USA シカゴ テストコーナー

アメリカ拠点でのテスト/トレーニング相談
ジャノメ産業機器 海外拠点一覧

現地在庫・修理対応で「復旧リードタイム」を短縮

海外工場での安定稼働では、万一のトラブル時に必要な部品がすぐ手配できるか」「現地で復旧まで完結できるか」「が停止時間を左右します。
ジャノメの海外拠点では、製品や保守部品を在庫しており、現地での製品修理に対応できる体制も整えています。これにより、輸送・通関などのリードタイムを抑え、復旧までの時間短縮に貢献します。
※在庫状況や修理対応の可否・対象機種は拠点により異なります。詳細はお問い合わせください。


海外でも“止めない”ために、設備+サポートをセットで設計する

海外工場での安定稼働は、設備スペックだけでなく「事前検証」「保守の標準化」「多言語運用」「拠点活用」の設計で大きく差が出ます。ジャノメはグローバル拠点を通じて、導入前の不安から導入後の運用定着まで、現地で支える体制を整えています。海外展開・移設・増設をご検討の際は、ぜひご相談ください。

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※サポート内容(トライアル/テスト、メンテナンス、荷重校正等)はご要望・条件により対応範囲が異なり、作業内容や契約形態によっては有償となる場合があります。詳細はお問い合わせください。